みんなのイゴコチ会議

公式SNS

Vol.04

海辺で会議してみた?!

以前、皆さんにお聞きしたお題「海辺の施設でどんなことをしたいですか?」では、たくさんのご意見やアイデアを書いていただき本当にありがとうございました。
ひとつひとつ読ませてもらいまいましたが、新しい発見や役立つご意見が盛りだくさん!

UMIKENとは?

TOKYO海辺研究所、略してUMIKENは、
「東京の海辺をイゴコチのいい場所にしたい!」
という想いのもと活動する
日の出ふ頭プロジェクトによる連載コンテンツ。

たくさんのご意見の中で、ものすごく気になったアイデアがひとつありました。
それは「普段の会議を海辺でしてみたい!」というご意見です。
これ、やってみたらいつもとは違うアイデアが浮かんだりしそうな気がするんですよ。

なるほど!それは思いつかなかった会議の方法ですねぇ
さっそくどんな会議になるのか海辺へ行って体験してきます!

と勢いよく飛び出したのはいいものの、海辺で会議ってどうやったらいいんだろう?!

おや!海辺で会議?何かお困りですが?
うちの会社ではアウトドア会議をしょっちゅうやっているんですよ!

株式会社スノーピークビジネスソリューションズ
岡部祥司 Shoji Okabe

1974年、兵庫県神戸市生まれ。1997年、株式会社竹中工務店入社。14年間の在籍中、主に営業に従事、顧客のワークスタイル提案に携わる。2011年、ウェブを中心としたコミュニケーションデザインを手がける(株)アップテラスを創業。2014年には、NPO法人ハマのトウダイを設立し、公共空間の活用をテーマに活動を行っている。2016年10月、(株)スノーピークビジネスソリューションズ エヴァンジェリストに就任。2012年、一般社団法人横浜青年会議所理事長。2016年、グッドデザイン賞を受賞(ハマのトウダイ)。

海辺で会議をするにあたり、
株式会社スノーピークビジネスソリューションズ岡部さんに
インタビューしてみました!
今回のインタビュアーはうっちーです!

まずは、アウトドアで会議っていうと、楽しそうなイメージがありますが、
そのアイデアはどうして出てきたんですか?

元々スノーピークという会社が目指しているミッションの一つとして、人間性を回復させる、回帰させるという言葉があるんです。スノーピークっていうと、一般的にはキャンプ用品メーカーと思われていますが、本来的には何をしたいのかというと、人間が人間らしく暮らすとか、人間が人間性を取り戻すとか、回復させるということを、自然とふれ合う中でやっていきたいと思っている会社なんです。

そういうことをメインにずっとやってたんですけど、みんながキャンプをしているわけではないので、それ以外の方々にもアウトドアの良さなんかを感じてもらうことが必要だということで、ビジネスソリューションズという会社が2年前にできたんです。そこでは、オフィスワーカーの人たちに、人間性を回復してもらうようなメソッドとか、仕掛けとかを提案していこうとしています。その一環として、外で会議をすることで、少し自然の風を感じながら会議をする、人間らしい本来持っているものをエッセンスを取り入れる、といった会議してもらいたいなと思ったのがきっかけです。

新潟県三条市にある[スノーピーク本社・ヘッドクォーターキャンプフィールド]

岡部さんは、もともと自然が大好きで、アウトドアをしていたんですか?

実は僕は自然大好きでもないし、普通にいる一般的な人間です。ただ、街中を歩いていて、公園とかが特にそうなんですけど、ここで働いたら気持ちいいなとか、そんなことをなんとなく思っていたんです。例えば、ニューヨークに行ったら、公園の使い方って多種多様じゃないですか。日本には、そういう公園の使い方とかがなくて、自由な過ごし方ができたらいいなっていうのが、僕の原点ですね。だから会議じゃなくても、ちょっとしたコミュニティとか、自由な発想で使える環境づくりみたいなのには、興味がありましたね。

アウトドアで会議みたいなことがどんどん進んでいくと、
仕事と遊びの境界線がなくなっていきますよね?

何もアウトドアの会議は遊びではないんです。外で会議しようっていうのと、会議室で会議しようっていうのは、選択肢の問題で、どっちがいいとか悪いではないんです。選択肢が一個増えたみたいな感覚ですね。カフェで仕事しますっていうのが、今は全然ありですけど、10年20年前にカフェで仕事しますって言ったら、怒られそうですよね。でも今は、オフィスはどんどん家化してますし、家はオフィス化しています。そうなってくると大事なのは、人間にとってのイゴコチのよさとか、イゴコチのいい空間とか、家でもオフィスでも、機能優先ではなく、イゴコチ優先みたいになってきていますよね。

同社は元ゴルフ場である約5万坪のキャンプフィールドに本社を構える。

私たちの日の出プロジェクトに、何かアドバイスをいただけますか?

あの場所で、一番大事にしたいのは、風だと思うんです。風をテーマに何ができるか、楽しめるかということを考えてみてはどうでしょうか。昔は暑い時には涼を取るという文化があって、風鈴があって、氷柱を立てて、うちわがあってとか、こういうことをやってたんですね。こういう工夫をしていることに価値があって、そこからアイデアが生まれたりします。

あと、体験価値というのもあって、たとえば、そば打ちだって、自分で打った方がすごく美味しく食べられるとか、そういう感覚です。みんな体験することに飢えてるんですね。風がない環境を選んだ結果、感性が鈍ったりすることもあると思うし。風とか、肌感覚に直接来るものに気づくことで、体験価値とか、タウンエクスペリエンスに繋がっていきます。

もともと、日本人が持っている感性って、すごい素晴らしいものですよね。それをちゃんと理解して、それに準じた暮らし方とか、働き方をやり直せる環境を作っていくことが大事なんじゃないでしょうか。

スノーピークビジネスソリューションズ岡部さんありがとうございました!
お話を聞いて、海辺で会議するのが俄然楽しみになってきました!

岡部さんのアドバイスをヒントにいつも会議しているメンバーを招集してさっそく実践!
スノーピークさんにご協力してもらったアウトドアアイテムのチカラも借りて海辺で会議を成功させるぞー!!!!!

次回Vol.5は、
実際に海辺で会議してみた体験をレポートします!
お楽しみに!

stay_current_portrait

画面を縦にしてご覧ください